夏の履き物6選 ウエダウェブ

夏の履き物6選

最近ではきものやゆかただけでなく、洋服に合わせて楽しめる和の履き物が人気です。

桐下駄のシャープなフォルムや、井草サンダルのナチュラルな風合いは、どんなファッションにも自然にマッチ。

暑い日でも足元は爽やかに。機能性とおしゃれを両立した、日本らしい夏のスタイルを楽しみませんか。

1.通気性抜群で素足がよろこぶ井草雪駄

井草雪駄は見た目の美しさだけでなく、天然素材ならではの機能性を兼ね備えた逸品です。
涼しげな印象を与える和の佇まいと、軽やかな履き心地。
サンダルのように気軽に履けて、しかも通気性は抜群です。

浴衣や甚平に合わせるのはもちろん、洋装のラフなスタイルにもよく映えるため、街歩きにも活躍します。
い草の表面は汗を吸ってもベタつかず、素足で履くと爽快感が続くのも大きな魅力。

和装との相性はいわずもがな。
ファッションと快適さ、どちらも妥協したくない方にこそ選んでいただきたい1足です。

2.足裏の程よい刺激が心地よいムシロ雪駄

ムシロ雪駄は、見た目の素朴さとは裏腹に、実は非常に緻密な職人技の結晶です。
天然繊維を一つひとつ丁寧に編み込んだ鼻緒と、しっかりとした台座。
履きこむほどに足になじみ、素材の変化も楽しめる「育てる雪駄」として長く使えるのが魅力です。

ムシロ特有のザラっとした感触は、足裏を適度に刺激し、まるでツボを押されているような爽快感。

軽くて持ち運びしやすく、室内履きや旅先でのサブシューズとしても重宝します。
天然の力と人の手によって生まれたこの一足は、忙しい現代の暮らしに“ゆとり”と“癒し”を与えてくれる存在です。

3.軽やかに歩ける焼桐下駄

日本の伝統が息づく「焼桐下駄」は、木目を引き立てる“焼き”の技が魅力。
いぶされた桐は独特の風合いと深い色合いをまとい、足元に重厚な美しさを添えます。
軽さと柔らかな履き心地に加え、通気性や吸湿性にも優れており、夏でも快適に。

歩くたびに聞こえる「カランコロン」という軽やかな響きは、昔懐かしい夏の風物詩。
浴衣と合わせていつもと違う“自分”を演出できます。

和装だけでなく、現代的な洋服スタイルとも相性が良く、街中でも映える存在感があります。
履き心地のよさと見た目の上質さが両立する、大人の夏にふさわしい一足です。

4.新感覚!足に合わせてカーブする八ツ割下駄

履いた瞬間、その「足へのなじみ方」に驚かされるのが八ツ割下駄。
一般的な下駄よりも格段にしなやかで、足裏と一体化するような履き心地を生み出します。

その秘密は、桐の台に施された細かい割れ加工と、しなりを生かした設計によるもの。
歩くごとに木がたわみ、まるで呼吸をしているかのような感覚に。

足に触れる天部分は黒く着色した竹を使用。
天然素材の竹は吸湿性と通気性に優れ肌触りも良い為、素足で履くととても心地よい逸品です。

5.カラコロと心地良いリズムの歯付き桐下駄

歩くたびに耳に届く「カランコロン」という軽やかな音。
それは歯付き下駄が奏でる、夏の風情そのものです。

歯付き下駄は見た目の粋さだけでなく、実は「自然に美しい姿勢」へと導いてくれる履物です。
地面と設置するのはわずか2点。
だからこそ体幹を意識して歩くことになり、自然と背筋が伸び腹筋や足腰も使うようになります。

素材は軽くて調湿性に優れた桐製で、暑い夏でもベタつかず爽やか。
和の美しさと機能美が融合した歯付き下駄は、履くだけで足元から“凛とした美しさ”を演出してくれます。

6.手軽に井草表を楽しめるヘップサンダル

ヘップ型のスリッポン形状は、さっと足入れできる気軽さが魅力。
玄関にひとつあれば、ちょっとした外出からベランダ、室内使いまで幅広く活躍します。

天然素材「い草」の魅力を最大限に活かし素足で履いた瞬間、い草特有のひんやりとした肌触りが足裏に広がり、まるで畳の上を歩くような感覚。
調湿・消臭効果にも優れており、汗をかきやすい夏でもムレずに快適に過ごせます。
さらに、軽量設計で脱ぎ履きも簡単です。

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